2014年12月21日日曜日

カルカソンヌ@JAGA定例会(12月)

世界がゾンビで蔓延してしまった時に、何かひとつだけ必要なものは?って聞かれたらこう答えるだろう。

「カルカソンヌ」


そんなわきゃない。ゾンビはそんなに甘いモンじゃねーぞ。

さて、11月に引き続き、12月もJAGA定例会&日本カルカソンヌ教会定例会に参加させてもらいました。



プレイしたゲームは、下記の通り。

ドブル
おばけキャッチ
キャッスルクラッシュ
ヒューゴ
ガイスター
ウォーターリリー
カルカソンヌ14
カルカソンヌ冬

おばけ系が不思議と多いです。

「ガイスター」は漫画「放課後さいころ倶楽部」にも出てきた、チェス的なゲームです。心理戦が面白いです。漫画が読んだ印象はちょっと難しいんだろうなあと思っていたのですが、そんなことは全くなく、兄の子供と白熱しました。やっぱり子供に全力でやってしまう。JAGAの石橋さんにルール説明(インスト)して貰ったんだけれども、やっぱりボードゲーム界の重鎮、説明がうまくて子供もすぐにルールを理解していました。あまりにハマっていたからか、石橋さんに「帰りに買っちゃうでしょ?」って笑われました。うぐぐ、悩んでいます。

参考:ボードゲーム【ガイスター】って知ってる?



兄の下の子供がグズっていたところにJAGAの方が近づいてきて、これやりませんかと持ってきてくれたのが「ウォーターリリー」。フランスのゲームだそうです。バックギャモン的なコマの動きというんですかね、詳細はすごろくやさんのリンク参照です。

参考: ゲーム紹介:ウォーター・リリー


シンプルなルールで子供もすぐにプレイできるところがよかったです。そして実は奥深い系。こういうゲームは大好きです。
このゲームを勧めてくれた方はゲームマーケットで中身もよくわからないまま購入したそうです。ハードなボードゲーマーはそういう買い方しちゃうんですね。年に平均で15万円ゲームを買っちゃうそうです。ブルジョワか。

お目当てのガチ対戦カルカソンヌは、結局一戦しかできず。初顔合わせの日本カルカソンヌ教会の佐藤さんとの対戦。結果は佐藤さんの育てた大きめの都市を運よくのっとり成功した自分の勝ち。やっぱ大きめの都市は怖いわー。やっぱマナカナ有能だわー。
 

今回も結局岩村さんとの対戦も無し。こっそり首を狙っていた中川さんとの対戦もできず。でも、今度ぜひお相手してください、とお願いしてきました。
 
日本カルカソンヌ教会の集まりはきっとやる気がある人であれば、すんなり受け入れてくれる印象ですので、本気のひとはツイッターとかで参加を打診すればいいと思う。でも今はまだガンガンカルカソンヌ向上を目指すシーズンではないようでまったりとやっている雰囲気です。
 
兄と谷さんの対決はなかなかミモノでした。完全に兄の負けと思ったらしっかりと僅差で勝利。得点板と盤面の点数の計算をしっかりと見極められるスキルも大事ですね。まだまだです。
 
次回も時間があえばぜひ参加させていただきたいと思います。
 
そうそう、JAGAの石橋さんにお手製ミープルストラップ(イヤホンジャック版)をいただきました。早い者勝ちだったけど、ささっといただいちゃいました。ありがとうございました!!しかし、石橋さん毎回お手製のサプライズ品を持ってくるのかしら・・・(先月は小さいカルカソンヌ収納箱を自作してきてた)

2014年12月19日金曜日

カルカソンヌ14(新版)開封の儀

先日、日本でも発売されたカルカソンヌの新版、「カルカソンヌ14」を早速購入してきました。
「カルカソンヌ2.0」や「カルカソンヌNew(neu)」など呼び名があるようですが、日本での販売の主、メビウスゲームズさんが「カルカソンヌ14」と称しているので、国内ではこの名前が定着しそうです。

デザインがだいぶポップな感じに変わり、川と修道院長の拡張が同梱されたもので、基本的には新旧の違いはあまりありませんが、どのへんが細かく変わったのか写真を載せて比較してみます。

 左が新版、右が旧版の箱です。絵がイケてる感じになっています。
 
 川の拡張タイル。自分は今まで基本ルールでしか遊んだことないです。今のところ、このタイルをガワから外す予定無し。ルールもよくわからないです。
 

 箱の中身です。都市が非常に茶色になっていますね。また道がクネクネしているのがよくわかります。なお、タイルの背面は旧版と同じなので、新旧混ぜて遊ぶことも可能です。
 

ミープルはこんな感じ。修道院長のコマもあります。もちろんルールはよくわかりません。


旧版のミープルが左、新版のミープルが右です。特にデザイン変更無しです。

得点板の比較。左が新版、右が旧版。青い屋根が特徴的です。フランスにある、実際のカルカソンヌの城塞は赤い屋根と青い屋根が入り混じっています。



箱側面にある、イラストレータ紹介の写真。垢抜けたー!と思ったら別人のようです。



さて、道タイルの比較です。旧版も実は同じタイル種類でもデザインが異なっていたのですが、新版はその種類がだいぶ増えています。特に印象的なのが一番左上の"狩人兄弟"みたいなデザイン。なんかカワイイ。あとは花畑ですね。これは修道院長のルールで使うっぽいです。

カーブはM字にグネグネしているヤツと普通のヤツの2種類 × 細かいデザインの5種類。
ストレートも5種類。でももはやストレート=直線ではない。普通に車で運転したらカーブと言える。新しい愛称ができるかな。

一番下にはT字路と十字路。

新版のT字路は一見デザイン同じなんだけれども、微妙に道の位置がズレた2種類があります。たまたま印刷の問題かもしれませんが、みなさんがお持ちのタイルは如何でしょうか。
こっそりT字路を"Tポイントカード"または"ツタヤ"という愛称を流行らせる目論見があったのですが、完全にTポイントカードじゃなくなっちゃいました。


修道院です。旧版はデザインが統一されていましたが、道無しが3種類、道付きが2種類。狩人兄弟は、道付き修道院を襲おうとしているのでしょうか。


ゴージャス、3辺都市、三角。種類が増えたのが一目瞭然。



リップ片のタイル。なぜかオバQだけは1種類という謎仕様。実は間違い探しできていないだけなのでしょうか。。。スタートタイルは、左端の、家のないシンプルなアンダーバー(ピンダーバー)です。



マナカナ(世界チャンピオン望月さん曰く「直角」)、オスピー(同「平行」)、土管はすべて同じデザインのタイルが無くなりました。一見同じタイルに見えるやつも実は青い塔の有無の差があります。
※12/20追記:直角、平行は日本カルカソンヌ教会の石川さん命名とのこと。

あと、土管の上下が微妙に変わっています。紋章の向きから、旧版だと上の草原が狭く、新版だと上の草原が広くなっています。また、屋根付きの城塞の位置も上下逆になりました。

カルカソンヌ14の最大の特徴は、土管の紋章付きが旧版だと2枚あったのに、紋章無しが2枚になりました。ここだけはルールが異なります。地味に変えてきました。

なお、2014年の世界選手権では、新版が使われていました。決勝戦は従来から特別に大きなタイルで対戦するのですが、準備する時間がなかったのか、これまでの旧版のデザインで行われたとのことです。
土管の紋章がどうなったのか、シールとか貼ってひとつ紋章を減らしたのかと想像していたのですが、先日ブログにも書いた世界選手権祝勝会で望月さんに聞いたところ、そのままだったそうです。
「カルカソンヌ2.0になったのもいきなりですし、ブレブレですよ、ドイツ」と望月さんが言ってました(笑)。


こんな感じで、新旧レビューは終了です。
来年の日本選手権がどうなるのか気になるところです。明日、JAGAゲーム会に参加させていただくのですが、新版でやるのかも気になります。日本選手権に合わせて練習したいところです。

奥さんと一戦やってみましたが、やっぱり旧版のほうがやりやすいですね、今のところ。

2014年11月23日日曜日

カルカソンヌ@JAGAゲーム会

昨日はなかなか濃い一日でした。

夜勤明けからのほとんど睡眠を取れないままの、充実した一日。

まずは久しぶりの天下一品。
睡眠不足での天一は諸刃の剣だ。元気になるか、やられるか。



まあ、なかなかのやられっぷりでした。奥さんと付き合っているときのデートはいつも天下一品でした。おいしいんだもの。

その後、目黒区民センターへ。
区民センター近くの隠れ家的コーヒーショップがすごい雰囲気がよかった。写真とっておけばよかった。近所にほしい。コーヒーもうまかったし。

そして、ついにJAGAのゲーム会に参戦です。
600円で、13:00~20:00遊び放題。いろんなゲームをみなさん持ち込んでいて素敵な空間。


JAGA会長の石橋さんから、投扇興のディープな世界のお話が聞けました。NHKの15分番組に投扇興+石橋さんが取り上げられたやつを携帯電話で解説付きで見せていただきました。ハマってしまうと奥さんに怒られそうなので危ないですが、一度扇を投げてみたい。あの独特なふわっとした感じ、面白そうですね。

投扇興に興味があるかたはこちらへ。石橋さんの作成されたかっこいい扇とか紹介されています。


その石橋さんが作成されたカルカソンヌ最強指南書を模したカルカソンヌ最小携帯箱!すごいクオリティ。裏面には、これまで刊行された最強シリーズの紹介などもあって芸が細かい。すごすぎる。いつか販売してほしい。普通に売れるでしょ。

さて、JAGAのゲーム会ですが、自分のメインはカルカソンヌ教会な方々との対戦。プラスペアソンヌ。

まず、勝手にネクストジェネレーション対決と称し、榎本さん(もう勝手にエノさんと呼ばせていただいております)との対戦。若くして、上手いと評判でしたので、やはりひとり緊張しつつのプレイでした。序盤はそれなりにうまく立ち振る舞えたと思うのだけれども、中盤に入るかくらいでエノさんの都市が少しずつ大きくなる展開。自分も相乗りを仕掛けるがエノさんも2つ目のミープルを投入し、しっかり奪い返される。その後、さらに相乗りを狙う展開になったが少し離れたところから3つ目のミープルをエノさんが先に投入。自分はそれを見て、その都市はあきらめ、2つ分のミープルで勝負することに切り替える。が、あれよ、あれよという間に大都市が完成。マナカナでしっかり殺せる場面もあったのに、もう完成しないとタカをくくったがための大失敗。48点。あと2点で、くぼけんの作成した、カルカソンヌ実績スタンプシートの大都市病の称号をもっていかれるところだった。。。50点で称号ゲット。うまく相手のミープルを使わせる展開が大好きなんだけれども、それが回収されてしまうともう打つ手無し。くやしいいい!

2戦目は、たにさん。今日は本気の着物できてた。かっちょいいっす。
勝負はこちらのトラップをしっかり防御して、自分の展開にならず。それでもたにさんが必要なタイルをひけない展開で一進一退。かなり接戦な感じだったが、終盤に最後の一枚の右折リップ片をひいたほうが8点~10点の都市を完成できる状況で、うかつにも浮かれている自分が先引きの状態で、無邪気に喜んでしまう。これをみた、たにさんがしっかりとその先に寝て、その都市を完成したら同点の草原を取られるという状態に。このリアクションがなければそこになることはなく、自分が相当有利な展開だったのに、、、
最後は道修をひいたんだけれども、そこで8点取れたのに草原争いで目立ったポイントだった7点のところに置いてしまい、1点差負け。。。少なくても同点で追われたのに。。。でも最後は20秒くらいしか時間が余っておらず、やはり焦っちゃったんですよね。時間管理さえしっかりしていれば。。

というわけでカルカソンヌ教会のおふたりに2連敗という結果に。どちらももっとしっかり打てればチャンスはあっただけに残念でした。でも、勝てるチャンスもあるということがわかっただけで収穫とします。

その後は、ペアソンヌをやりたかったのだけれども、タイミングが合わず、自分と石橋さんとの対戦に。一応、くぼけんに解説をお願いしたのだけれども、なんか潜水艦のゲームのルールに夢中であんまり見てくれなかった。石橋さんとの対決はなかなかの泥試合に。やっぱり2人ともカルカソンヌ経験の低さが露呈した試合だったかと。結局、自分がこのあとの予定の時間になってしまい、本当に失礼ながら、途中でタイムアップ。でも、負けてた展開でした。次回の対戦を楽しみにしております。

昨年度カルカソンヌ日本チャンピオンの岩村さんとも対戦したかったのだけれども、また今度参加できるなら焦ることはないかな、っていうことで、お預けに。次回こそはお願いします!

帰り間際にようやく会場を見渡すと、いつの間にかいっぱいひとが集まっており、それぞれのテーブルで様々なゲームに興じている様子。自分もいろんなボードゲームしてみたいです。これもまた次回の機会があれば!

その後ダッシュで目黒を後にし、少し遅刻しつつも芝公園で職場の方々とフットサルを興じました。頭を使うゲームもいいけど、身体を使うフットサルはまた格別。職場のフットサルは割とゆる~い感じなので、これまた楽しい。

という一日。

(了)

2014年11月21日金曜日

カルカソンヌ世界選手権祝勝会

はい、前回の続きです。

ゲームマーケットという人口密度が高くゾンビが一体発生したら雪だるま式にゾンビが増えて阿鼻叫喚の場をあとにしたカルカソンヌご一行と共に、東京ビッグサイト近くのもんじゃ屋でおこなわれた、望月さんのカルカソンヌ世界選手権祝勝会に参加させていただきました。

けっこうな部外者、さりとて日本のカルカソンヌ界に溶け込みたい自分は、カードドロー、家族枠カードを用い、強引に参加!させていただくことに。
一応、日本選手権でちょっとだけお手伝いさせていただいた枠といえば角が立たないのかもしれません。
そういうわけで一番奥の端っこでひっそりと参加させていただいたわけです。
JAGA(日本ゲーム協会)会長の石橋さんと、カルカソンヌ、カタンの実力者で最強指南書の影の功労者たにさん、日本選手権常連でご存じ「大都市病の呪い」の奥川さんに囲まれるというなかなか贅沢なポジション。

みなさんとは日本選手権ですれ違ったレベルなのに特に何もあらたまった挨拶無しで普通に輪に入らせていただきました。そこそこのレベルの対人恐怖症の自分としては珍しい展開に。ボードゲームな方々はそういうスキルがあるっぽい。ゲームマーケットでの知らないお父さんと少女もそんな感じだったなあ。やっぱ趣味があうといいよね。

さて、世界チャンピオンになられた望月さんのスピーチから会が始まったわけだけれども、望月さん若いのに話が上手い。かなりまとまっていてよいスピーチでした。世界選手権前には優勝したらスピーチありますよ!なんて適当なプレッシャーをかけてしまって申し訳ございませんでした。でも、外国人ってスピーチ好きなイメージあるけれども、そういう場でスピーチ無しってすごく意外。

スピーチは自分にとっては悪夢です。自分の結婚式のスピーチを思い出すとうわあああああって今でもなる。
そうそう、ゲームマーケットで結構な存在感を放っていた「Mayor」という市長になるための選挙ゲームがあったのですが、なんでもいいから2分間スピーチすると得点みたいなのがあるらしく、その話を仮面から聞いたときに、「Mayor」をプレイしてスピーチ力の向上を目指すかとこっそり思っておりました。

宴開始後、すっかり斜向かいの奥川さんに焼き方を任せ、なんか石橋さんとたにさんの濃厚なボードゲームトークを堪能。奥川さんは仕事でも兄にこき使われ、もんじゃ屋でも弟にこき使われるなんて。運命的な何かかもしれませんね(誇張)。でも、もんじゃは秀逸でした。自分がやったら必ず決壊しますから。。。

いろいろな話を聞かせてもらったんだけれども、日本選手権のたにさんの出で立ちが浴衣だったところから投扇興の達人の石橋さんの着物トークが止まらない(笑)。その話も含めて本当に面白かったです。自分もそういったキャラ作りしたい。

石橋さんからは、子供と一緒にJAGAに遊びに来てくださいよ、というありがたい言葉も。
うちの子供がうまいこと馴染むことができない予感も大いにしますが、絶対いつか家族で参加してみたいです。(こっそり明日にひとりでちょっとだけ参加予定)

チャンピオン望月さんや、前日本チャンピオン岩村さん、最強指南書くぼけんなどから面白いカルカソンヌトークを聞けたり。まあ、すっかり内容を忘れちゃったわけだけれども。こういう"その道"の人の話を聞けるというのはすごく幸せで面白い。カルカソンヌギーク達。

望月さんオススメの若手のエノさんとも軽くお話できて嬉しかった。カルカソンヌTRAPSの小川さんと共に、自分の中で勝手に次世代組としてライバル視していたりします。まあ、自分が予選通過できる可能性は現段階ではまだまだ低いので、こういうこと言うのもアレですが・・・

そうそう、その場で来年は仮面がくると思います的なこと、を望月さんがそのとき言ってた。その場の人たちは「えーーーー!?」ってなっていたけれども。そのとき望月さんは「希望も込めて、ですが」って言い直してた(笑)。
仮面のあのキャラ、愛されていていいですなあ。でも仮面は世界選手権前夜に望月さんと勝負して4連勝しているという実力者。あるっちゃあるんだろうけれども、来年もドイツに仮面がいくとなると日本は何なんだ!?ってなること必至。実は今回の世界選手権、選手の人数が奇数になった場合は仮面が選手として参加できることになっていたんですって。新婚旅行で~みたいな説明をしたら粋な計らいを主催者がしてくれたようですが、結局人数は足りてしまい、出場できずという裏話も聞けました。
そういえば、日本選手権でも人数が奇数になってJAGA石橋さんが出場していました。その枠、、、、ゴクン(生唾)。
あ、石橋さんと仮面の話ですが、今年の日本選手権で対戦していて、石橋さんが勝利していたというオチもきかせてもらいました(笑)。

そんな感じであっという間の2時間。なんか気がついたら全然食べていなかった・・・。
ずっと奥のほうにいたので、メビウス夫妻と会話できなかったのが本当に残念。だっておまけだから席移動なんておこがましいもので・・・。
でも、締めの挨拶でママさんがちょっと自分にも触れてくれて、めちゃくちゃ嬉しかったです。まあ、どちらかというと、兄と自分が似てなさ過ぎて、本気で質問された感もありましたが(笑)。

次回の機会がありましたら、おやじさんの濃厚なボードゲーム話を聞いてみたいです。そのためには、来年の日本選手権に出場しないとダメかな。カルカソンヌがんばろう!

P.S. 勝手にハイさんと奥川さんが同一人物なんじゃないか説を自分の中で唱えていたのですが、そんなことはありませんでした。いつか江川達也とハイパークリエイター高城剛とシャッフルしてみたい。

(了)





2014年11月19日水曜日

ゲームマーケット2014秋に行ってみた

はい、ゾンビのみなさん、今日も内臓出しつつ徘徊しているかな?

2014年11月16日(日)に開催されたゲームマーケット2014秋に行ってみたのでそのお話し。

ゲームマーケットとは、自分も行くまでまったくわかっていなかったのだけれども、コミックマーケットのアナログゲーム版。カードゲームとかボードゲームとかそのへんのやつ。

中学生の頃に行ったっきり、最近のコミックマーケットの規模はよくわかっていないのだけれども、ゲームマーケットの規模も相当なものでした。アナログゲームってこんなに盛り上がっていたの!?
会場からして東京ビッグサイトで、ムムムと思っていたのですが、ついてみたら何この人の数。

これ会場の半分

自分はこのイベントのあとに近くのもんじゃ屋で開かれる望月さんのカルカソンヌ世界選手権祝勝会のために来ただけだったので終了2時間前の15時くらいに到着したのにこの人の数。そもそもアナログゲームの出展数たるや。こんなにアナログなゲームってあるのかと。

こんなの予備知識ないから何を買っていいのかわからないっす。見てもわからない。

唯一、ドラスレという協力型ボードゲームの拡張が先行発売されるというのを知っていたのでそれを買いにいったものの見事に売り切れ。なめてた。
17時の終了間際に行ったら予約取り置き分が残っていたので、交渉してみるも、失敗。
でも、勤務地の隣駅の高円寺にお店があり、明日いけば帰るということで、次の日にお店にいって無事ゲット。ちゃんと自分のことをお店のひとが覚えておいてくれてうれしかった。

ゲームマーケットで「プリンス強すぎですよー」とお店のひとに伝えてみると、どうやら自分がルールを間違えていた様子。ネットでもプリンス強すぎ説を見るが部下のリソースの扱いを間違えているのじゃないかもしれません。

なお、家族で早速、拡張キャラ2人と、プリンス、ハンターの合計4人でドラゴンに立ち向かってみましたが完敗でした。

さて、ゲームマーケットです。
兄がやっているカルカソンヌ研究所のブースに遊びにいったけど、特に居場所はなく、近くで黄昏ていた仮面を見つけたのでなんとなく一緒に回ってくれる雰囲気に。(仮面は本当に仮面をつけていた)

うろうろと仮面に説明してもらいながら全体をまわりました。
そのひとつのコーナーで、子供が楽しめる体験コーナーみたいなところがあって、家族でもりあがれる軽いゲームを教えてくれと仮面にいうと、たまたま置いてあった「おばけキャッチ」を勧められ、2人でプレイ。



すぐに知らないおとうさんと小学生3年生くらいの女の子が近づいてきて一緒にプレイすることに。子供ハンパない。仮面もハンパない。ひいたカードの内容と同じアイテムを取る、もしくは、どの形、どの色にもないアイテムを取るという反射神経のゲームなんだけど、60枚くらいカードあるのに自分は3枚くらいしか取れませんでした。

「おばけキャッチ」の名前はきいたことあったのだけれども、やってみると本当に面白すぎて、翌日やっぱり高円寺で購入しちゃいました。家族でも盛り上がりまくりです。

おばけキャッチのあとは、知らないおとうさんを交えて、おとうさんオススメの「バナナマッチョ」を4人でプレイ。サイコロを振って役に応じた点を得るというゲーム(説明超ハショってる)なんだけれども、これもまた面白い。今度入手する予定。

こうやって知らない親子といきなり仲良くなれるアナログゲームは本当にすごいコミュニケーションツールです。
赤岳登山記には結局書けなかったけれども、山小屋で知らない大阪のおばちゃんたちとドブルという絵合わせゲームのようなやつをやったときも、簡単に仲よくなれました。


ここまで紹介したゲームは大手ゲームなんだけれども、ゲームマーケットでは、一般人のつくったゲームも数多くあり、ほとんど見れなかったけれども、みんな凝っているのばっかり。すごいよ。

おさわり人狼とか、壁どん(発想すごい)とか。チープだけれども、よく考えられたものから、きっと超凝った隠れた良ゲームもいっぱいあるっぽい。

そんなこんなで、17:00になり、会場は拍手に包まれつつ、おしまいになりました。

このあとの、望月さんの祝勝会に続きます。

そうそう、来年はハイさんのゲームがここに並ぶと思うとムネアツ。

(了)

第5回カルカス杯(カルカソンヌミニミニ大会)

はい、ゾンビのみなさんがお待ちかねのカルカソンヌネタです。

カルカソンヌ日本選手権のお手伝いをしたことから触発され、2014年8月末から始めたカルカソンヌですが、奥さんとの日々の対決、iPadを購入しiOS版のカルカソンヌで外国人との激闘の日々で実にカルカソンヌ漬けの毎日です。

でも予想外にiOS版カルカソンヌのレベルが高く、落ち込んだりしています。マジ、ヤツら強いです。レーティングはまだ1600に届かないところで早く1700まで行ってみたい。2000越えるとグランドマスターという称号がもらえるんだけれども、グランドマスターを語ってみたいよね。ミヤジドーカラテみたい。(ノーノーノー、ミ・ヤ・ギ)

日本のカルカソンヌ界も先日、大きな動きがありました。カルカソンヌな方々ならご存知でしょうが、今年の世界選手権でついに日本人が優勝、世界チャンピオンとなりました。すごいよね。すごい。2011年から参加して、4年目でついに。

選手権当日、Twitterで状況をメビウスママがツイートしてくれていたのだけれども、相当興奮しました。本当にいいものを見れたという感じ。

カルカソンヌ世界選手権決勝解説動画(Youtube)←超いいよー
2014カルカソンヌ世界選手権大会 (Twitterまとめ)


最近では暇さえあればTwitterで「カルカソンヌ」と検索するようになってしまい、カルカソンヌ的なつぶやきも多くなり地元の友達からはブーイングを受けているのですが、温かい目で見守ってください。そのうち、フォロー解除されるかもしれないけれども、それはしゃーない。

さて、2014年11月15日におこなわれた第5回カルカス杯です。カルカソンヌ研究所に集まったカルカソンヌの猛者3人とカルカソンヌでヨチヨチ歩きを始めたばかりの自分、の4人で総当たり戦をやるという無茶なカルカソンヌミニミニ大会。

猛者と言っても猛者中の猛者。

先日見事カルカソンヌ世界チャンピオンになられた名古屋の若きスター、カルカソンヌ界の佐藤健こと望月さん(早くスタートタイルの呼称をアンダーバーって普及させて!)

今年の日本選手権9位で、めちゃくちゃよくできたボードゲームを自らデザインしちゃうハイさん、ことハイライフさん(もしかして、まじかるタルるートくん描いてないですよね?)

その存在はすべて謎、望月さんの横には常に彼の姿あり、今年の日本選手権の順位は聞かないであげてね、愛と正義のカルカソンヌ仮面

これです。この面子の組み合わせ、頭おかしい。
カルカソンヌ研究所の林修道先生は、当日の昼に撮影した、カルカソンヌ世界選手権の解説動画のアップロード作業に追われて参加せず。

こんなはずじゃなかった。本当は望月さんの世界選手権の裏話とか現在のカルカソンヌ情勢、ちょっとしたカルカソンヌのコツなどを教示いただく、そういったカルカソンヌトークをしにいったはずなのに。ハイさん作成のボードゲームを試遊させていただいたところまではよかったのに(めちゃくちゃ考えられた良ゲームでした、まだ多くを語ったらいけないようなので自粛です)。

まあ、今年の日本選手権に何位になったかはよくわからないカルカソンヌ仮面さんとは、ちょっとだけ本気で、かつ指導対局していただけたら、という思いだったのですが、蓋を開けたらこれ。

最近アツいテニス界で例えて言うなら、世界一位のジョコビッチがいて、最近テニスをはじめた、錦織圭の弟が世界ランカー達と、ちょっとミニ大会やろーぜ、的な。完全に家族枠。

とにかく下手なプレイをして気を遣わせるような迷惑かけないようにやらねばというプレッシャーが半端ない。

そうそう、カルカソンヌ関係での自分の呼び名についてですが、お前はなんと呼ばれたいのだ?という林修道先生の問いかけに言葉が詰まる。割とTwitterをはじめとしたインターネットに親和性のあるカルカソンヌですが、ハンドルネーム的なものでいくのか、本名なのかと。なお、カルカソンヌ日本選手権は実名しか許されない雰囲気。ハイさんも選手権では実名だったのかしら?

なんだか恥ずかしいので、できれば本名を使いたくないのだけれども。その場では、iOSでは「マココソンヌ」という名前で登録しているとカミングアウトすると「うわー」「出たー」「恥ずかしー」「いるんだよねこういうヤツ」「浮かれすぎ」というような言葉が主に林修道先生から叩きつけられる始末。そういう名前って難しいから仕方ないじゃないかと思うのだけれども。しばらく望月さんだけ「マココソンヌさん()」って言っていたけれども結局のところ下の本名で呼ばれてました。まあ、正直呼び名なんてどうでもいい。なお、フットサルのチームユニフォームは「Yoshida」(吉田ではない)、「hoge」(システムエンジニア的にテキトーにつける名前)だったりします。本名恥ずかしい。

■一試合目 カルカソンヌ仮面
ひとまず、いきなり世界チャンピオンというのもありえなく、かつ、一番緊張しない仮面との勝負。仮面はしっかり最後まで仮面をつけて戦っていた。まじ身体の一部。初心者の自分に甘い手を打ちまくる仮面。しっかり破壊にいく自分、それを防御するタイルをひけない仮面という形で、序盤から仮面のミープルを殺しまくり、また自分へのプレッシャーもラッキータイルで次々と交わしていく展開。手持ちミープル数が少ない仮面の都市をしっかり肥大化させることもできたと思う。でも、ここひいたら大きめ都市完成っていう状況が続いたのに引けない仮面に助けられたのだと思う。自分は手持ちミープルにも余裕がある展開で楽にプレイできました。
でもやっぱり初めてのガチな選手権出場者との対戦だったのでいつやられるか冷や冷やして「だめだー」を連発しながらのプレイでした。
結果、72枚のタイルがおかれた状況で仮面の得点は16点という稀に見る得点の低さ。最終的には大き目の完成していない都市の得点や草原の得点で、それなりに点を取られたわけだけれども、けっこうな大差で勝利。めちゃくちゃ嬉しい。やっぱり技術を上回る運で勝てることもあるゲームだと実感。ほんと嬉しかった。特に草原があまり発達しない展開だと初心者にもチャンスがあると思う。いや、本当にいいタイルばっかりひけました。

まさかの敗戦に黄昏る仮面


■二試合目 チャンプ望月さん
二試合目は、一試合目で勝ったもの対決ということで、望月さんとの対戦。キター。
仮面に勝った事で緊張がやわらぐ・・・わけでもなく、さらに下手打てないという緊張感を持ってのプレイ。やっぱり望月さんも自分に対して甘い手を打ったんだと思う。序盤からミープル2つを殺す。(最後の道付き3辺都市に限定したところで、自分がそれを引く)
やはり一試合目同様、タイルの引き運にめぐまれて道の得点連発だったと思う。(だいぶ忘れてます)

そのたびに望月さんは「いいですねー」「マココソンヌさん、うまいですよー」なんて持ち上げてくれるものだから、いい気分になってくる。これまた草原があまり発達しない展開だったので、最後の草原争いでやられる、みたいな展開にならず、うっかりの金星。超うれしい。
この試合は動画に取って置けばよかったなあ。カルカソンヌというゲームは強いひとにも勝てるチャンスがあるんだよ、という象徴のゲームだったんだと思う。みんなに勇気を与えられる一戦だったと思う。でも、わかっているんです、10回やったら9回は負けることを。その1回がここで出たというのは自分の運の強さを物語っていますよね。やっぱり、ホームの地の利は大きいんでしょうね。


■三試合目 ハイさん
ハイさんとの勝負では序盤に修道院3つ隣接したところをうまく3つのコマを殺して(自分も一個巻き添えだったかな)、いい感じと思いつつもチャンピオンの「修道院は殺されても強いですから」に少し動揺。そのトラップのために置かれた大きめの、さりとて完成しない都市にハイさんが「こんなの絶好のごみ処理場でしょ」とコマ投入したのを見て、持ち駒はこちらのほうが大分余裕な展開となり「いつでも相乗るぜ」と内心ほくそえんでいたものの、結局最後まで相乗れず。。このへんの感覚がまだまだなのか。もっとしつこく相乗りの布石を作っていかなければならなかったと反省。でも相手の手持ちミープルを無くしていく展開はよかったんだけど、割りと早めに置かれた草原や前述のゴミ処理場に相乗りできなかったところが上手くハイさんにやられたんだろう。やっぱり日本選手権に出ているひと、しかも上位の方々は違うわ。でももうちょっとうまくやっていれば勝てる試合だったのになあ。3タテして「大したことねーわー」って偉そうにふんぞり返りたかったのにね。


■四試合目 仮面
なお、仮面と自分が2勝1敗、チャンプとハイさんが1勝2敗で、決勝戦として仮面と勝負してボコられたとさ。仮面との決まり手は、ジャーマンスープレックス。ちょっと長く延びた仮面の道に無理矢理相乗りを仕掛けて、結果十字路(道のゴージャス!)でトラップされるというもの。道の相乗りって本当に厳しい。iOSでもいつも悲しい結末になるんだけれども、なんかロングロードで点数取られるのって都市完成に比べて悔しいからついつい勝負しちゃう。そのへんまだまだ正しい判断が養われていないのでしょうね。

あとはコマに余裕があるものの、盤面上の得点計算をする余裕はなく、無駄にフラットなリップ片にコマを使ってしまい、道を横付けされて完成しづらい状況にされたのも問題。リップ片カウンティングは命題です。

その後にも望月さんからはもう一試合やりましょうと言って貰えたのですが、仮面との2回目の戦いで完全にボロが出た自分がうまいことできるはずもなく、時間も遅かったため辞退。せっかくのチャンスがもったいないといえばもったいなかったのですが。もう1時半を過ぎていて、明日も早いのに「カルカソンヌなら何時間でもできる」とのこと。こっちができません(笑)。

なお、カルカス杯に負けた人は「カール大帝」を名乗らないといけないらしく、ハイさんが早速Twitterアカウントに「@カール大帝」が付いていました。城塞都市カルカソンヌを侵略しようとした失敗したのがカール大帝、らしい。。
最後に・・・
カルカソンヌをはじめて3ヶ月弱。最近勢いが落ちているものの、そこそこ最初は入れ込みまくって勉強していたのは無駄ではなかった。今回の勝ったのは運の割合が相当大きいのはわかっています。そりゃあ、そうだよね。そんな簡単に本気でやっている日本選手権な方々、世界チャンピオンを超えられるわけがない。
でも、運を生かせる実力も多少は備わっていたんだな、ということはわかりました。iOSのレートが1500を越えたあたりでなかなか簡単に勝てなくなり、日本選手権無理かなーと思っていたけれども、まだまだやれる。もっともっと勉強、経験して運とスキルの割合を変えていけば、チャンスは無いわけではない、と思いました。

林修道先生という名の兄にそろそろ教えを乞うかなー。

(了)

2014年8月24日日曜日

カルカソンヌ始めました

はい、カルカソンヌ始めました。

カルカソンヌとは何か。
Wikipedia
大人気ボードゲーム「カルカソンヌ」とは?
ゲーム紹介:カルカソンヌ / Carcassonne(高円寺0分すごろくや)

このへんに詳しく書いてありますが、72枚のタイルを一枚ずつめくり、道路や都市などをつなげていくパズル感覚のテーブルゲームです。ミープルという自分のコマを置いて、その道路や都市が完成すると得点でき、最終的に72枚のタイルがすべてつながったところでゲーム終了、得点の高いひとが勝ちというゲーム。


特にゾンビは関係ありません。


放課後さいころ倶楽部でボードゲームなどのアナログなゲームが楽しそう。
・先日の赤岳登山でやったカードゲームが楽しかった。
・将棋とは違い運の要素も強いため、頭がいいひとが必ずしも勝てるわけではないのでチャンスがありそう。
・まだまだやっている人口がそこまで多くないので自分にも勝つチャンスがありそう。
・兄がその道では実力者であり、指導してもらえれば自分にも勝つチャンスがありそう。
・その兄を一泡吹かせてみたい。基本ゲームとかで勝ったことない。
・兄にカルカソンヌ基本セットをもらった。
・先日のカルカソンヌ日本選手権2014にお手伝いで参加したときの人や雰囲気がよかったので、自分も参加してみたい。
・ナノブロック版カルカソンヌタイル作成が楽しかった。


ナノブロック版カルカソンヌ
 
というわけで、カルカソンヌしたいなあ、と思ったのだけれども、必要なのは家族の理解。
必ず日曜日はフットサルをやっていて、最近はじまった登山(といってもそんなに行かないけど)など、「これ以上、趣味をふやさないでよ」と家族に釘を刺されていたので、そんな中で「カルカソンヌ王に、オレはなる!」という宣言はおいそれと出せない。
 
チャンスを待つしかない。下手は打てない。下手打ったらおしまいだ。
 
そう思って、放課後さいころ倶楽部をすすめたり、ドブルを一緒に楽しんだり、チャンスを待ちました。が、なんてことはない、奥さんのほうから「やってもいいよ」的な雰囲気を出してきてくれて、3日前からカルカソンヌはじめました。
 
3日で15戦はやりました。自分はちょっと前から「カルカソンヌ最強指南書」を読んでいたので、一日の長で、まだまだだいぶ自分に分があります。でも、戦うたびに少しずつ均衡してきました。どんどん奥さんにも強くなってもらって、家族で日本選手権に出てみたいです。いや、家族で予選に参加するだけでも満足かな。
 
そのうち、林修道先生に指導してもらいたいと思います。
 
強くなるためには残りタイルを数える、カウンティング技術が必要になるけれども、なかなか難しいです。まあ、まだ始めて3日なので何を言う、という感じかもしれないけれども、毎回やる前に今回はカウンティングするぞ、と思うのだけれども始まった瞬間に忘れてしまうんですよね。ひとまず、リップ辺からがんばります。
 
 


2014年8月17日日曜日

カルカソンヌ日本選手権2014

本日2014年8月17日 東京の東陽町にて、カルカソンヌ日本選手権2014が開催されました。

自分はそもそもカルカソンヌを一回しかプレイしたことがなく得点計算も怪しいレベルなのですが、兄がイベントをするということでそのお手伝いでの参加。

カルカソンヌというのは領地などを奪い合うゲームで、複数人でワイワイできるゲームなのですがこの日本選手権はガチの1VS1対決。将棋ほどのガチ頭脳戦ではなく運の要素もだいぶあるゲームですが、その運をどこまでコントロールできるかというハイレベルな戦い(のようです)。

未来の日本チャンピオンと、説明を受ける選手たちの図
 
 
自分が主にお手伝いしていたのがカタパルト日本選手権。


カルカソンヌの中でも異色の拡張キットらしいカタパルト。みんなでミープル(カルカソンヌのコマ)を専用の発射台でビンビン飛ばしていきます。


自分で作ったナノブロックのカルカソンヌタイルをこっそり混ぜつつ、カタパルト日本選手権会場。(前日にホームセンターで買って来た人工芝)
最初はみなさんなかなか飛ばせない感じでしたが、うっかり兄が新品を開けようと言いだし、その発射台がかなりの高性能。最初のほうにチャレンジしたひとは残念でした。。。

初代カタパルト日本チャンピオンのM林さん(左の変な座り方のひと)。本命のカルカソンヌのほうは・・・。なんだか朝、兄を車で迎えに行ったら兄家にいらっしゃったM林さん。兄しか知り合いのいない会場でいろいろ話しかけてくれて助かりました。来年がんばってくださいませ!



下の写真は兄VS2013年度日本チャンピオンの岩村さん。カルカソンヌ界のイチロー。
なんかふたりは周りと違ってイチャイチャと楽しげにカルカソンヌしていました。序盤から点差が付き、「はやくタオルを投げて」みたいな感じで笑わせてくれました。

直線の道が岩村さんの喉元に刺さるかの図
 
 
岩村さんは本戦予選6連勝。準決勝も勝ち、初の連覇、初の本戦予選からの完全勝利か!?と思われましたが、18歳の若手(デジタル界最強!?)に残念ながら敗北。来年期待しております。
岩村さんも寂しい自分にいろいろ話しかけてくれて楽しかったです。

というか、あの場のみんながすごく優しくて、カルカソンヌのスーパールーキーの自分でもすごく楽しい場でした。子供達とのふれあい、ミープルに貼るシール目当てで来場してくれたカルカソンヌ家族、いろいろボードゲームの話をしてくれた家族、メビウスゲームのおやじさん・ママ・スタッフさん。Youtube配信のご担当の風船さん、他会場にいたすべての方々、(あと、弟をこき使い倒してくれた兄)、いい思い出をありがとうございました。優勝された望月さんおめでとうございます!(カタパルトのときに気さくに話しかけてくれたあの若者がまさか優勝するとは!)



そうそう、3位に入られた、ミスターストイック村田さんの所作が好きでした。最後の得点計算をするときにマイミープルをキレイに並べている感じ、いいなあと思いました。村田さんの奥さんもずっと話しかけてくれてありがとうございました。オリジナルタイルが超素敵でした。

2014年8月13日水曜日

赤岳の頂を目指す⑤

はい、まだこの時点で初日の朝10:30頃です。やっぱりスマートフォンで書いていると筆が遅いですね。
この山旅から一週間半経ちましたがこの間の日曜日に奥さん用の装備を幕張イオンモールに買いにいきました。幕張イオンモールには休日いかない宣言をしていたものですが朝早く行けば道は混んでなく問題なし。昼に帰る頃にはカオスでしたので10時前に到着するのであればアリです。そこでは登山靴、ウィンドブレーカー、ショートパンツ的なものを購入。いつまで続けられるのか、一回限りなのかよくわからなかったので安め狙いでしたが、それだけで余裕の2万越え。少しずつ揃えていくにしても本当に高い。もっと登山が普及したら少しは安くなるのでしょうか。登山グッズが高いのはわかっているものの、そもそもどの店が安いのかよくわからないんですよね。オススメの店があれば教えてほしいです。きっとどこもそんなに変わらず、セール狙いが一番よいのでしょうけれども。
そうそう、幕張イオンモールの店でザック(リュックサック)を見たのですがブランド名を忘れたけれども安めで50リットル入るヤツがしっくり来ました。今持っているのが22リットル+なので2倍の容量!いつかやりたいテント泊登山も行けそう。今度買おうっと。そこの店は全体的に安い系ザックが豊富だった模様。
もうちょっとお値段の話をすると、登山素人からすると、ザッケローニ監督じゃなくってザックと、ウェアは前者の方が高いイメージですが後者のほうが全体的に見て遥かにお高いのが驚きでした。店でも目が飛び出たけれども、その後山の本やwebを見てるとさらにお高い世界が。4万円のレインウェアとか普通だし。そんなに出すなら100円ショップの雨ガッパでいいやーと思っていた時期が私にもありました。その考えがすぐにくつがえることを10時半の行者小屋ではまだ知る由もなかったのである。(続く)

そういえば昨日、奥さんのために「ランドネ」という月刊の山雑誌を買いにいったらその横にあった「BE-PAL」というアウトドア系雑誌の表紙が三歩さんだったのでそっちもうっかり購入。軽く狩猟系話もあったので狩猟熱が再びやってきそう。「山賊ダイアリー」も確か8/22発売だったはずなので、そちら方面も忙しくなるのでしょうか。。
くくり罠作りたい。。。


2014年8月11日月曜日

赤岳の頂を目指す④

なかなか話が進みません。まだまだ旅の1/10くらいの進行度。少しずつ記憶が薄れていくのはご愛嬌。人間だもの。
そもそも途中途中で何時にどうしたとかをメモるために小さなメモ帳とペンを忍ばせていたのですが一度もメモ帳が開かれることはなかった。そんな余裕がないんですもの。
カメラ撮影もそうだけれども、余裕をもって立ち止まり、草や花、景色を撮っているおじいさんとかすごいと思う。なんというか年の功というか、人生を焦っていない感というか。
子供の幼稚園や小学校の運動会でファインダー越しにしか競技を見れないのは逆に余裕がなくて残念だけれども、山で立ち止まってパシャリはまた違った話です。なんならビデオカメラをずっと撮影して「ブレアウィッチプロジェクト」や「クローバーフィールド」、「クロニクル」のように楽しむのも山の場合はいいなと思う。

さて、赤岳鉱泉を出発した勇者一行は30~40分程度の行者小屋を目指しました。取り立てて面白い話はないんだけれども、途中に落石止め+階段チックなものがありました。これが足を強制的に高くあげなくてはいけないので足に疲労がじわじわ溜まりましたね。で、その階段チックなものには、マムート(MAMMUT)のロゴが付いていてかっこいい。マムートはマンモスのロゴが特徴的な山グッズのブランドです。



このマムート入り階段は頂上までちょこちょこ出てきて、ちょっと嬉しくなります。こういうのってすごく宣伝効果がありそう。きっと、マムート階段はマムートがスポンサーになって階段を作ったと思うんだけれども、なんでもないパイプの階段とかにも広告料ももらいつつ、マークをつければWin-Winの関係になれそう。

僧侶、遊び人のレインウェアはこのマムートでした。ちゃんとしたレインウェアを自分はもっていませんが今後はこのマムートにしたいと思っています。が、高いんですよね、お値段が。今日も奥さんの登山グッズを買いにいきましたが、マムートのゴアテックス素材のレインウェアは38000円とか。ズボン付きということを考えても高い。高すぎる。でも、なんかいいんですよね、マムート。次の登山前に買ってしまいそうな自分がいる。何ならマムートのマンモスマスコットぬいぐるみが欲しい。非売品なのかしら。。。

30分程度で行者小屋に到着です。



行者小屋に到着し、上を見渡すとそびえ立つ赤岳。正直どれが赤岳で、どれが横岳なのかさっぱりわからなかったけれども、行者小屋ベースキャンプで、これから頂上アタックを狙うパーティがいっぱい。ここには水場がありキレイで美味しい水を補給。赤岳鉱泉にもあるみたいだったのだけれども、実際に飲める水なのかそうじゃないかよくわからなかったのに対し、行者小屋ではハッキリと飲料用(的な言葉)が書いてあったので安心して汲むことができました。ほら、山の水は怖いって話もありますから。


しかしながら、山の水は美味いの図

自分のザックは他の3人に比べて22リットル+と小さめでしたが無理矢理、遊び人の2リットルの水タンクを詰め込みました。遊び人は出発の数日前にでかめのザックを購入したにも関わらず、出発前日に電話で「おかしいんです!全然モノが入らないんですよ!」と泣きついてきたのは内緒です。
山頂でラーメン+コーヒーを楽しむためには水重要。今回の山では水場がいくつかあったので500mlのペットボトル2本で十分でした。(ザックが小さくてそれくらいが丁度という感じでしたが)

何となくパーティみんなのためにちょっとしたものをザックにいれていこうという優しさがそれぞれあって面白いです。まあ、自分はザックが小さめなので他の人よりアレですがコーヒー用ヤカンやラーメン用鍋、ガスバーナー、お手拭き、つまようじなどが優しさでした。

そういえば、行者小屋のところで勇者にもらったアサイーチョコなるものは絶品でした。成城石井に置いてそうな高級感のあるやつ。

さらにそういえば、遊び人の格好だけれども、全身がBUMP OF CHICKENの最近あった東京ドームライブで買ったというグッズばっかり。せっかく大枚をはたいて買った、マムートのレインウェアの出番はあるのかないのか?この時点ではこの4人は知る由もないのである。(続く)



2014年8月7日木曜日

赤岳の頂を目指す③

美濃戸登山口からは二つのルートがあります。
北沢ルートと南沢ルート。
どちらも行者小屋という山小屋のところで合流することになって、そこから山頂アタックということになるのだけれども、南沢ルートは直接行者小屋に行くのに対し、北沢ルートはその日の宿がある赤岳鉱泉を経由します。
事前情報では、北沢ルートのほうが20分ほど行者小屋まで時間がかかるということだったけれども、不要な荷物を宿に置けるということでそちらを選択。この選択が2日目のドラマを生むことになることをこの時点では知る由もなかった。

北沢ルートは最初ずっと小石が大量にある道で山登り感が希薄で最初は文句ばかり言っていましたが、少し進むと綺麗な川を沿うように道が続き、川の音が大好き人間にとっては幸せな時間。帰りの南沢ルートはまさに山っぽかったけれども、北沢ルートのほうがオススメ。
行きは山々しい南沢ルートで早めに登山欲を満たし、帰りは川々しい北沢ルートで癒されるというのがいいのかもしれない。

さて2時間弱で行者小屋に到着。9:30頃だったかな。最初に勇者が提案してきた策では一日目はここで終了というものだったが、朝早くきたパターンではそれはない。おじいちゃんおばあちゃんとかになって昼出発ならちょうどいいのかも。



僧侶、遊び人とはちょっと前の丹沢・塔ノ岳登山で一緒したことがあって何となく体力を推し量れていたのだけれども、勇者とは初めてだったので、どれほどの実力かわからなかったのだけれども、ここまでの行程をまったく弱音を吐かずにきたのです。
自分も基本はどんなにツラくても弱音を吐かずに痩せ我慢したい派なんだけれども、この勇者、そんなことは微塵も感じさせない。ぐいぐいパーティを、それこそドラクエの如く引っ張っていく。
自分は僧侶、遊び人に「そろそろ疲れたんじゃない?休みます?」と本当は自分が休みたいのに姑息な作戦。まさに現代の諸葛孔明。
この二虎休言の計になかなか乗っかってくれなかったために、赤岳鉱泉につく3分くらいにほとほと疲れて「もう休みましょう!!」ってキレる5秒前(MK5)まで行ったのだけれどもギリギリ我慢してよかった。休んだのに3分後に到着するとか、イジメよりもかっこ悪い(ゾノ)。

さて、頂上まで行って帰るのには必要のない荷物を置いて、赤岳鉱泉を勇者一行は出発したのである。(続く)

2014年8月5日火曜日

赤岳の頂を目指す②


八ヶ岳から帰ってきましたが、都内は特にゾンビが徘徊することもなく、平和でよかったです。ただただ蒸し暑い。山はマイナスイオンに満ち溢れ涼しく快適でした。

今回の山は、大人になってからの登山として4回目。八ヶ岳のひとつ、赤岳の山頂2899mを土日をかけて一泊二日で目指しました。(どうも八ヶ岳っていろいろな山の集合体みたい)
会社は異なりますが、職場の方々3名と自分の4人パーティでした。ドラクエ3的にいうと、勇者(Wさん)・武闘家(自分)・僧侶(Sさん=オファーの来ない長友)・遊び人(Hくん)の4人パーティ。自分は特に闘っていたわけでもないけれども。

登山の計画は勇者・僧侶の二人に任せっぱなし。日曜日は帰りの高速が混むということで、土曜日の早朝から一気に山頂を目指し、赤岳鉱泉という、珍しく温泉に入れる山小屋で一泊して、朝にさっさと下山し、渋滞にハマらずに帰っちゃおう作戦でした。なかなか合理的で、ちょっとのトラブルがあっても、二日目に山頂目指せるというお得な作戦。

■一日目 8/2(土)
前日の夜に荷作りしただけあって、睡眠時間2時間足らずで1:30起床。2:30に田町の遊び人の家へ、僧侶+遊び人をピックアップするために1:50頃に出発。
勿論、簡単に出会うことはできずに四苦八苦。一度車で遊び人を送ったことがあったけれども完全に失念。
なんとか出会うことができて2:30頃に出発。神奈川在住の勇者とは中央道の双葉SAで5:00に待ち合わせ予定。2時間もあれば充分たどり着ける予定でしたがそうは問屋が卸さない。
120%カーナビ依存の自分にとって、首都高に乗った直後に下の道を走っていると勘違いしやがったカーナビにもはや打つ手無し。
気付いたときには、中央道ではなくそこは東名。いつも首都高で帰る途中のトンネルで、GPSがはいらずにカーナビがご乱心することは数多ありましたが今回はひどい。あんまりだぁああ(エシディシ)。
後々聞くと東名から中央道にいける道があったそうだけれども、ドキドキパニック状態の勇者不在の一行はとりあえず高速を降りることを決意。
そこからなんとか中央道に乗ることができたけれども余裕のあった時間を食い潰す。あとは双葉SAに真っ直ぐいくだけなので、僧侶遊び人の二人には眠ってもらい、ひとりドキドキしつつ運転。
そもそも運転が得意でない。
レーシックしてから夜の車のテールライトとかがすごくボヤけるというか光が広がって見える。
夜の高速は主要なところ以外は基本真っ暗。
でも、右車線を走っちゃう自分。

いつだって事故る可能性を秘めている自分に、よく身を任せて眠れるなあと関心しつつ。
ビッグなトラックの横を追い越している途中で急にミギウィンカーを出されたときは死を覚悟しました。かつて一度くらいしか鳴らしたことのクラクションを必死で叩きました。しかも2回くらい空振りというか音でないし。それでも起きない二人(なんか気付いていたみたいだけれども)。
ゾンビ漫画のアイアムアヒーローの主人公ひでおの如く、早く明るくなれ、自分の時代になれと歯を食い縛りました。西に向かっているからなかなか朝日が出てこなくて参りましたね。やっぱ東から太陽君は登るんですね。
そんなこんなで2時間くらい運転して無事双葉SAに到着。

双葉SAで勇者と合流。サンドイッチとおにぎりを食って軽く休憩し勇者を乗せて自分の車でレッツゴー。この時点で空気が違う。自然のアレ。修学旅行で朝無理矢理起こされて散歩させられたときの空気匂い。遠藤くんの靴がなくなり靴の代わりにビニール袋を履いたあの日みたい。楽しかったー、修学旅行ー!(修学旅行ー!)
勇者の車はサービスエリアに置いていく作戦。双葉SAはスマートICというのがあって、そこから車で高速を降りて逆側に乗ることができ、サービスエリア自体も上り下りがつなっているので便利というわけです。

そこから一時間強くらいで、美濃戸登山口に到着。赤岳登山では美濃戸登山口よりも歩いて一時間、車で20分下にある駐車場に駐車するか、美濃戸まで険しい山道を車であがるかの2択なんだけれども後者を選択。
悪路にドン引き。帰りのことを思うと一人だけテンションダウン。

美濃戸登山口にはそこそこアブが生息。でも今年は例年にくらべてだいぶ少ないとのこと。ホームセンターで買った、虫除け網つきキャップの出番か?と思ったけれども我慢。結局アブのピークは美濃戸登山口で、ここから先はいたとしてもハグレモノのアブ一匹という感じ。あ、赤岳山頂もそこそこいたかな。
なお、ここから先のトイレは基本100円チップ制。特に高いとは思わないけれども、100円玉がない場合はどうするんだろう?
人がいる場合は両替してもらえばいいんだろうけど、人いない系の山トイレはやっぱりしれっと払わないという選択をしてしまうんでしょうね。自分はたまたま財布に毎回100円あったけれども。山小屋経営者には感謝です。

さて、ようやくの登山の開始です。(続く)


 

2014年8月1日金曜日

赤岳の頂を目指す

いよいよ明日は赤岳(八ヶ岳)登山です。
天気予報、登山指数の予測にヤキモキしつつ、ここ数日を過ごしてきましたが、明日はどうやら登山日和のようです。

もはや、心配事は全く無し。

強いて言うならば、

・爆弾を抱えている腰が何やら悲鳴をあげそうな予感がする。
・まだ荷作りを全くしていない。
・登山計画は完全に同行者任せである。
・家を出発するのが2時頃で寝る時間がないんじゃないか。
・運転手だが夜のドライブは大の苦手。
・いろいろ買い込んだがザックが小さく(22リットル)、全部入らないんじゃないか。入っても水とか大事なものが入らないんじゃないか。

些末な話です。登山は気力です。山屋は生きて帰ってこなければ意味がない。(シュフシュフ)

この山のために買ったもの。
・コーヒーを飲むためのヤカン、バーナー、シェラカップ
・インスタントラーメン食うための鍋みたいなやつ
・やる気をだすための漫画「神々の山嶺」。おかげで8000メートル級を登坂するだけのパワーがみなぎっておる。
・ファッションセンターしまむらのスポーツ的なタイツ(しまむらかーい)
・寒くてもどんとこい、ユニクロのウルトラスリムダウン(ユニクロかーい)
・八ヶ岳はアブが多いとのことで、虫除け網付きキャップ(800円)、超絶な虫除けの「パワー森林香」
・山小屋で楽しもう、ごきぶりポーカー、ドブル(反射神経がモノをいうカードゲーム的なもの)

こんなものでしょうか。
山小屋で一泊する小夏休み。楽しんできます!

2014年6月30日月曜日

ゾンビが蔓延しても生き抜くゲーム

ゾンビが蔓延しても生き抜きたい皆様こんばんは。

どうしたら生き抜けるかをシミュレーションしたいですよね。そんなゲームのお話です。

まあ今更マインクラフトなわけです。
マインクラフトを知らないひとに簡単に説明すると、広大な世界に主人公がぽつんと現れ、さあ遊んでくださいというゲームです。レゴのような四角で世界ができていて、穴を掘ったり木を伐ったり、伐った木で家を立てたり、牛を襲ったり、ゾンビに追われたりするゲームです。

元々自分は3Dなゲームは面倒くさいのでやる気はなかったのですが、中1と小4の娘がマインクラフト動画を一日中見ていて、小4のほうの誕生日に買え、という流れで入手しました。

本当はパソコン版のほうが自由度が高く色々な拡張機能があってそっちを所望されたわけですが、うちの古いパソコンではまとも動くかもわからず、PS3に日本語版がちょうど先日発売になったので、そっちにしました。(画面分割ではあるものの、4人まで同時にオフラインプレイできるというのにも惹かれつつ)

うちにあるPS3はほとんど使ったことがなくDVD再生機もしくは動画サービスhulu再生機だったのですがようやく日の目を見るのかという状態です。
ただし、コントローラが最初から付いている一つしかなく、娘二人と自分の3名様でプレイするにはあと二つコントローラを買わなくてはいけない。ということで近所のヤマダ電機に繰り出したのですが、ただのコントローラのくせにこれがまた高い。純粋コントローラ4500円くらいと、有線のホリパッドが2000円ちょい。なんということでしょう。ソフトは2000円だったというのに。。。。
しかもPS4が出ているこの時期になんとも勿体ない出費です。
そういえばwiiのマリオカートを買ったときもwiiUが出る頃なのに、家族4人でやるために2つコントローラを追加で買って、結局ちょっとしかやらなかったのと既視感が。


大枚を叩いたものの、ゲーム自体は3人で仲良く楽しめてます。子供たちの頭の中はマインクラフト一色なんじゃないかと思うくらいに。

最初は自分も慣れずに子供たちにちょっかい出して殺されたり(!)していましたが、今は協力してプレイして楽しいです。専ら地下の炭鉱夫をしている自分は

「とうさん、石炭掘ってきて」
「とうさん、鉄の武器つくって」

などと頼られていたり。子供が地下までやってきて階段をつくってくれたり、現実には無い優しさを発揮してくれたりします。

しかしながらいつの間にやらゲームの腕前も子供たちに越されてそうです。マジ柔軟だね、子供の脳って。まあ勉強は自分に似て出来ないけれども。
ゲーム難度を最初に設定できるのですが「ノーマル」にしたときに成長を感じました。イージーのほうがいいんじゃないの?と提案したのですが、敵が弱いとつまらないじゃんという長女です。

しばらくは自分も子供に付き合って遊べそうです。

2014年6月29日日曜日

来週は登山・・・そして山頂で・・・

はぁはぁ、、、ゾンビから逃れる為に山頂を目指します。
森林限界を超えたら、きっとヤツらも来れないはず。。。

来週は、荒船山を目指します。
なんとなくかっこよさそうなイデタチなもので。

前にも書いたけれども(書いたことを忘れてたけれども)、
山頂でコーヒーを飲みたいです。三歩さんみたいに。

購入したのはこの3点。


スノーピーク(snow peak) チタンシェラカップ E-104
三歩さんもナオタから手作りカップをもらうまで愛用していたらしい。チタン製なので軽い。軽すぎて逆に不安になるくらい。奥さんいわく、「軽量カップじゃん」。

・コールマン Coleman パッカウェイケトル/0.6L PACKAWAY KETTLE/ 0.6L
本当はもうちょっと高いチタン製のやつを買おうと思っていたのだけれども、近くのショップにはこれしかなく。ただ、2000円もしなかったのでそこはGood。

Coleman(コールマン) アウトランダー マイクロストーブ PZ 203535
近所のホームセンターで4500円くらいでした。試しで点火しようとしてもなかなか点火できず。ガスの匂いだけがあたりに蔓延してドキドキしたけれども、なんとか点火できました。

おわかりでしょうか。
肝心のコーヒーのドリッパーがないことを。
そもそも、家でもインスタントなんですよね。とりあえず、今回はインスタントで妥協します。






2014年6月15日日曜日

ワールドカップスペイン代表

ゾンビがどれくらい蔓延したらワールドカップの開催は取り止められるのでしょうか。
一地域での蔓延くらいでは早々世界的なイベントが取り止められることはないでしょう。

その裏で着々とゾンビが増えていることも知らず、人々は熱狂するのでしょう。
ゾンビウィルスの蔓延は、はじめはゆっくりとですが、時が経つにつれて爆発的に広がります。

そんなこともどうでもいい。

スペイン代表がグループリーグの初戦オランダ戦に1-5という屈辱的な敗戦をしました。
オランダ代表にとっては2010年の、前回ワールドカップ決勝のリベンジの達成です。

スペイン代表のプレイスタイルである、ティキ・タカが完全に地に堕ちた瞬間です。
ティキ・タカとはお笑いコンビのティキandタカの略称ではなく、タカandティキの略称でもないです。簡単に言うと、短くて速いパスを回しまくって相手にボールを触る時間を減らし自分たちのボール保持時間を長くすることで相手にチャンスを与えず、自分たちだけがチャンスを得るという、攻撃&守備を考えた、合理的なサッカー戦術です。見ていて美しく、自分がサッカーに対して興味を取り戻したのもこれをおかげです(逆につまらないという意見もあります)。

これはスペイン代表というよりは本来はFCバルセロナ(以下バルサ)の戦術であります。スペイン代表の屋台骨はバルサの選手で構成されてます。
※昨日の先発のバルサ選手は、シャビ、イニエスタ、ブスケツ、ジョルディ・アルバ、ピケの5人でしたが、少なかったくらい。実際その後にセスク、ペドロが途中交代で入ってきました。

バルサはこのプレイスタイルによって、2008年~2013年に圧倒的な力で世界を制してきました。(厳密にはアレだけれども)

今年2013-2014シーズンでは、国内リーグも取れず、チャンピオンズリーグでもベスト8止まり。普通のサッカークラブから見ると成功なシーズンではありますが、近年のバルサにとっては屈辱的なシーズンでした。
まあ、そこそこ成績ではあるものの、内容がこれまでに比べると本当に悪いシーズンでした。

お笑いコンビ、ティキandタカの話に戻しましょう。
これまでティキ・タカ対策として、バルサの対戦相手のホーム試合のときは、わざとピッチ状態を悪くして、うまく速いパスをさせないということをしてきました。荒れたピッチ、乾いたピッチは本当にやりにくいものです。これによってバルサ全盛時代もたまに土をつけられていました。

ただし、ホーム試合ではピッチに水をふんだんに撒き、相手を完全にティキ・タカの術中にハメて、ボール保持率も70%以上とか普通には考えられないくらい相手を圧倒してきました。この保持率の計算がどうやってされているかわかりませんが、もっといってるでしょと思うくらい、相手に何もさせない、ボールに触らせないという痛快な試合を展開していました。最近のサッカー中継でもボール保持率(ポゼッション)についてよく語られるようになりましたが、これもティキ・タカの影響だと思われます。

しかしながら、2013-2014シーズンの今年はそうではありませんでした。アウェイ試合のピッチ対策はされて苦戦していましたが、地の利のあるホームでも大苦戦。相手にティキ・タカを分析されてきたのです。ガッツリとゴール前に人を並べられ、逆にあえてサイドを空けることでそこにばかりボールが入り、ボールが一見回っているように見えて結局ゴールを割ることはできない、という形です。

実際、昨日のオランダ戦では前半はオランダも前掛りになっていたためにティキ・タカは機能していて、ましたが、ファンペルシの華麗なヘッド(完全にフライングダッチマン)で追いつかれ、禿げたメッシの個人技にやられてから、守備を固められて何もできなくなりました。
こんなにも前半と後半で出来が違うのものか、と。

隆盛を誇ったシャビはもちろんイニエスタももう30歳と若くはありません。そしてメッシもいないスペイン代表では1-5という結果は納得というわけです。それでも、スペインなら、スペインなら、ということで仲間内のワールドカップ優勝国当てでは、スペインを推しましたが。
でも、まだスペインってFIFAランキング1位だったというのがびっくり。

来シーズンはバルサの監督も代わり、選手としてもバルサで活躍したルイス・エンリケが戻ってきますが、どうなるか楽しみです。バルサにはメッシもいますしね。それでもティキ・タカを続けるのかエッセンスを加えてくるのか?今シーズンのみのバルサの監督だったマルティーノの戦術もティキ・タカに自分のエッセンスを加えていましたが、失敗でしたけれどもね。

スペインの次戦スタメンが楽しみです。ティキ・タカを捨てるのか、それでも続けるのか。
まあ後者なんでしょうけれどもね。

2014年6月9日月曜日

順調に育っている模様。
4つの株のうち、ひとつは超ヒョロヒョロだったのにしっかりしてきたし。



秋には焼き芋大会、君に決めた!!(サトシ)

動物クイズゲーム「ファウナ」

ふふふふへぇ(蝶野)

プロレス好きの職場の隣の男に言わせると、蝶野の息遣いの正しい表現はこうらしい。
そんなことはどうでもいい。

外はゾンビで溢れかえり、家の中で過ごすしかないという状況になったら室内な娯楽は重要だ。

というわけで、動物クイズゲーム「ファウナ」を兄から借りてきました。
というか、「放課後さいころ倶楽部」という漫画を借りたら、無理やりこれも貸してくれました。


放課後さいころ倶楽部は、毎回ボードゲームなどをひとつテーマとする漫画で(勝手に)思っていたよりも絵も安定しているし、話に惹きこまれます。有名どころだと「人狼」も紹介されていました。

で、ファウナですが、かなり単純な動物クイズゲームです。
大量にある動物カードから下記の4点を当てるゲームです。
・生息地(写真にあるように世界地図の中から該当の動物が生息するエリア)
・体重
・体長
・尻尾の長さ

最初に7個ある持ち駒を使って、自分が正しいと思うところに順番に置いていきます。

写真のようにカバだったらアフリカかな?2トンくらいかな?とか。うまいことにカードの下部分がケースに隠れており、その部分に正解が書いてあります。
人が置いた場所には駒を置く事はできないですが、正解に隣接する場所も得点できます。

動物の種類もアホかと思うくらいあり、全く知らない動物が多数。よっぽどのムツゴロウ以外は正解が完璧にはわからないでしょう。(動物はカードの表裏にあり、色分けされている表と裏で難易度が異なるので、簡単にするか、難しいにするかは選べる素敵)

自分は親子4人でやったのですが、白熱しました。やる前はみんなワケのわからないゲームだったので嫌々やっている感がありましたが、一瞬で惹きこまれました。

「これ、アンビリーバボーで見た!」とか「動物奇想天外でやってたヤツだ」とかで奥さんが一歩リードしたり。
「オオカミ」が出たときは、飼い犬のラブラドールレトリバーに置き換えて考えてみたり。
「イノシシ」が出たときは、自分だけほくそ笑みました。最近狩猟関連の書籍を読みまくっている自分にとって簡単すぎる。これが聞いてお父さんが一位で終了。
狩猟関係についてはこのブログでもいろいろ書きたいテーマであります。

ボードゲームの世界に久しぶりに入り込みましたが、やっぱりアナログなゲームは人が集まれる環境だとピカイチに面白いです。

子供も大人に対抗できるゲームではありますが、重さ・長さの概念や世界地図がわからない分、不利ではありますね。逆に言えば、このゲームでそのへんの勉強ができるというわけです。

お値段は5000円くらいですが、このボリュームでは安いといえます。パーティを企画するならこれ。絶対だぞ。

2014年6月5日木曜日

登山の頂上でやりたいこと

ヴゥハハハァ、ヴゥハハハァ(蝶野)

やっぱり蝶野くらい強かったら、ゾンビを倒すのも簡単だよね。
でも結局、タンクトップが似合うような男は噛まれちゃうんだよね。そこそこ弱くないと生き残れないんだよね、映画的に。

そんなことはどうでもいい。

次の登山がいつになるかわからないけれども、頂上でコーヒーを飲みたいんですよね。
そんなにコーヒーの味がわかるわけではないけれども、頂上でコーヒーを飲む、そんな状況がいいんですよね。まあ、「岳」の三歩さんの真似なんだけれどもね。

そういえば、「岳」が映画化され、去年だか一昨年に上高地にいったときには岳的なお土産がいっぱい。長野、特に山的なお土産だと「岳」がつよい。
でも、普通のおばあちゃんとかわからないよね、「岳」。
三歩さんは小栗旬が演じたわけだけれども、原作イメージだとそんな爽やかじゃないんだよね。
どちらかというと照英でしょ、というのが奥さんの意見で、実にそう思う。

イワタニのカセットコンロのガスがそのまま使えてしまう、「イワタニ(Iwatani) カセットガス ジュニアバーナー 」がよさげ。

もっと山グッズなメーカーのよさげなやつはいくらでもあるんだけれども、なにしろ安い。3000円台。自分みたいなエセ・アルピニスト野口健だったら十分っぽい。

とりあえず、家の目の前にあるホームセンターに行ってみようと思う。きっとないんだろうけれども。

ちなみにゾンビが蔓延したらホームセンターに逃げ込めという格言があるが、自分のマンションから徒歩3分のところにあるので、自分は相当生存率が高いのである。




2014年6月4日水曜日

荒船山に臨む

最近のゾンビは走る傾向にあり、足腰を鍛えておく必要がある。
だから登山だ。

また、街中はゾンビがゾンビを生み出し、危険度が高い。
だから山の中に逃げ込むのもいい考えだ。登山だ。

というわけで、今週末に荒船山へ登山に行こうと考えたわけだけれども、どうも天候が雨。

残念ながら今回は中止に。


 
今週末の荒船山の登山指数はC。風または雨が強く、登山に適していません、とのこと。
 
 
今まで登山は数回しかしていないけれども、先月に行った、丹沢山地の塔の岳の登山がなかなか楽しく、今後はいろいろ登りたいのです。
何もない週末はダラダラ過ごしてしまうけれども、登山となると充実感がすごい。
自然もよい。疲れるけれども、それがまたよい。なんか人生を謳歌している感。
 
ただ、土曜日登山→日曜日フットサルのコンボで筋肉痛が木曜日まで続くことがわかりました。
でもそのうち足腰が強くなってゾンビに追われても大丈夫になるはず。
 
 

2014年6月3日火曜日

一番初めにしなくてはいけないこと

まず、ゾンビが蔓延したときに最初に確保しなくてはいけないのは、安全な居場所。

アメリカンドラマの「ウォーキング・デッド」では、鉄柵に囲まれた刑務所に安住の地を求めたりしました。

だが、ここでは居場所の話はしない。

次に大事なのは水の確保である。だが、水の話もしない。

水と同じく大事なものは食料である。

というわけで、職場のおじさんTさんからサツマイモの苗をいただいた。
苗というのが正しいのかもわからないけれども、サツマイモを栽培するための何かをいただいた。

早速、実家の屋上にある、タタミ一畳ほどの栽培スペースに植えてみた。
※真ん中あたりの小さいヤツがそれ。
下のほうのボーボーなやつは去年のジャガイモの残りが生えてきたっぽい。



苗をもらったのが先週の月曜日で植えたのが先週の土曜日、それまで自宅のベランダの植木鉢に置いておいたのだけれども、めちゃくちゃヘナヘナで植えたときは土にだらしなく横たわっている感じで「これは無理だな」と思っていたのですが、今夜見に行ってみたらなんとピーンと姿勢よく立っている感じでした。



9月だか10月になったら収穫なので、その頃ならゾンビが蔓延しても大丈夫。



はじめに

20XX年、世界は歩く屍たちのモノとなってしまう・・・
そう、ゾンビウィルスが蔓延してしまうのだ。あの事故によって・・・

かもしれないので、そのときが来ても生き抜けるようにがんばるブログ。

という設定にしたら続くわけがないわけで、何か思いついたことを吐き出していこうと
思います。