2015年5月31日日曜日

第5回カルカソンヌ ミープルズリーグ参戦

はい、2015年5月30日(土)に行われた、第5回ミープルズリーグのレポートです。

カルカソンヌ・ミープルズのブログのほうに載せようかとも思いましたが、自分視点の内容になってしまうので、そっちのほうは他の方(というか、たにさん)に任せることにします。

場所はいつもの総合学園ヒューマンアカデミー横浜校B1Fで行われました。
会費は500円になりますが、これはミープルズリーグの虎の子ともいえる、チャンピオンベルトの制作費に宛てられるもので、おそらく、ヒューマンアカデミーさんは無償で場所を提供してくれているはずです。みんな、生まれ変わったらヒューマンアカデミーに入校しよう!

 


この日は、くぼけん氏(現王者)VSたにさん氏(挑戦者)による、6戦で競うミープルズチャンピオンシップ戦(王座戦)と、来月のチャンピオンシップ戦の挑戦者を決める8人で総当りのリーグ戦(7試合!)となりました。

それでは、自分の戦いを振り返りたいと思います。

■1試合目 いしいさん
若干19歳の新鋭との対決です。ここ最近の予選でいつもあと一勝したら本選出場権ゲットのところで負けてしまっているが実力はなかなか。
彼は去年の予選会にも出場していたということで、カルカソンヌをはじめたのは自分よりも早いですが、普段はカルカソンヌをやらないそうなので、おそらく自分のほうが経験はあると思われ、負けられない戦い。なお、先月のリーグ戦では彼に僅差で敗れているのでリベンジマッチとなります。

※なお、彼はこの日の夜の高田馬場予選で、見事本選への切符を獲得されました。おめでとうございます。


結果は勝利。序盤からT字路を引きまくり、道でチョコチョコ点を稼いだのが大きかったのかな。相手のミープル(赤)も結構な数をコロすことができて勝利。いいところでいいタイルが引けたかな。
前回の戦いでは、いしいさんのほうが引きがよい感じだったのでイーブンということで。

幸先よいスタート。

1勝0敗。

 ■2試合目 どーけしさん
最近、ミープルズの集まりによく来てくれる、生粋のボードゲーマ。この日は来てくれないかなー?と思っていたら遅れてやってきました。めちゃくちゃありがとうございます!(次は事前に一報いれてくれるとさらに助かります!)

どーけしさんとはこれまで2戦2勝と得意としている相手。おそらく本気でカルカソンヌをやり始めたのは最近なのでまだまだ手に迷いがある部分があるのでそこをつければ勝てるはず、という一戦。


からくも勝利。けっこうこちらのミープル(珍しく緑)がコロされる展開だったものの一番下のリップ片に寝て草原を奪取。左側からも右側からも草原に乗れちゃう素敵な一打。

こうやってみると何で勝ったかよくわからないけど、道での得点および左の中都市を自分が取ったのかな。

2勝0敗。

■3試合目 あんざいさん
去年の本選出場者で、今年はまだチケットが取れていない若者。彼との戦いは割とおしゃべりソンヌになって楽しい。これまでは2戦2勝と分のよい相手。今日はいけるぞー!と思い、挑んだ一戦。


非常に苦しいけれども面白い戦いで、結果は負けー。
真ん中の中都市の完成を防げなかったのが敗因。また、途中で相手修道院2つを残り一枚のT字待ちに限定させる布石を打てる場面で目先の展開を優先してしまったのも結果的には大きかったか。リベンジを果たされました。

2勝1敗。

■4試合目 いわむらさん
本日の最強の相手。ご存知2013年日本選手権チャンピオン。
最近の戦いではまったく相手にならず、超苦手意識のある相手。この後に対戦するミタさんの言葉を借りると、上級者アレルギーを持つ自分は始まる前から勝てるかな・・・と思っちゃう相手。
ただし、この日はなんと既に2敗しているというではないですか。これはチャンス!

・・・・なんということでしょう。本日も完敗したショックで、写真を撮り忘れてしまいました。

くそう、勝てない。もう何もさせてもらえず、大敗でした。いわむらさんの草原力はんぱない。まだでしょ、まだでしょ、っていう草原にいつの間にやらいい感じで寝られている。そして取り返せない。

自分が勝つまで勝負して欲しい相手です。いつの日か、いわむらアレルギーを治したい。

2勝2敗。

■5試合目 ミタさん
はい、強敵。昨年度の日本選手権出場者。というか常連でしたっけ?
先月のミープルズリーグでもしっかりと負けちゃった相手です。上級者アレルギーが発動しそうになりつつも、ミタさんはいつも自分は中級者と言い張っているので、「あれ?」少しだけアレルギーが弱い感じのような。めちゃくちゃ人が良いのでその辺もあるのかな。

ということで、日本選手権本選に向けては一度は勝っておかないといけない相手と思い挑みました。


結果は、なんか知らないうちに勝った。
左の大都市の完成を左折リップ片でつぶしつつ、8点の都市を完成できたのが勝負の分かれ目。直線タイルで弱防御されて危険なところだったのだけれども、コロせるタイルを引けた運での勝利。
あとは右側の完成しない都市を取りつつ、草原のあいのりの成功が大きかった。
ミタさんの右折リップ片を完成させるタイルが無かったはずで、安全にあいのりし、かつ道の点数を取る。多重建設最高。その草原あいのりポイントをミタさんは気付いていなかったみたいだけれども、気付いていても防げるタイルが引けていたかどうかですね。
この試合はミタさんのカメラで録画されていたので、動画を見たいです!ミタさん期待しています!

3勝2敗。

※2015/06/01追記:
動画アップしてくれました! ⇒ こちら

あいのりポイントをミタさんは気付かれていなかったようですね。多分、あの場面で悩まないで土管を置いたのがよかったんでしょうね。普段悩みまくっている相手がノータイムで打つとステルスできるというのは面白いかも。左下のループ狙いは最終的に2点で終わっているのだけれども、左側につけて3点取らないと駄目でしたね。この辺は時間がなくなってきて焦っているんだよなぁ。。。


■6試合目 ユキさん
今回、このミープルズリーグのために名古屋から駆けつけてくれたアツい男。いわゆる望月チルドレンのひとり。東京大学卒の頭脳派で、Excelで確率やら期待値やらを駆使してカルカソンヌをしようと試みている注目のプレイヤーでした。まだ予選に出場していないが、次の日の名古屋バネスト予選に出場予定で、そのための調整という位置づけでもあったそうです。

このあと戦うセンギアさんもExcel勢ということで、その間に割って入るために、あえてネタ的に自分もエクセルを用いドット絵の右折リップを急遽作成し、無理やりExcel勢の仲間入りし、この日に望みました。

無理やりExcel勢の仲間入りの図
※Excelである必要が無いヤツ




結果、勝利。
ここでもやっぱり道の得点で細かく稼げたのかな。お互いミープルを2個ずつコロされる展開で互角な感じ。最後のほうで上と下のお互いの草原に交互に相乗りをかますシーンがあったのだけれども、そのときに使ったカーブを下の修道院の下に刺して修道院置けなくするほうがよかったか。。。
いや、でもそのときには、その修道院の上のラグビーボール上の6点都市の下のノーマルリップ片が余っていたから結果オーライか。
盤面上の得点を含めて計算してプレイできていたかはちょっと忘れてしまったけど、ギリギリの勝負の時のために、そのあたりの計算をしっかりできるようになりたいですね。これは麻雀の符計算が出来る出来ないと同じくらい大事か。。。

とりあえず、Excel勢対決で一勝!どやぁ!

4勝2敗。

■7試合目 センギアさん
前回のミープルズ予選を通過し、今ノリにノッている居酒屋ぺろ八のエースの登場。上記のとおり、Excel勢でもある。最終戦での対決で、これを制したほうが優勝、来月のチャンピオンシップ戦の出場権を得るという場面。ユキさんもそうだったけれども、センギアさんも自分よりも遅くカルカソンヌを始めたルーキー勢でもある。
センギアさんとは、目黒でのJAGAのカルカソンヌ会で一度対戦したことがあり、そのときは自分が経験の差で勝利していたのだけれども、最近のカルカソンヌ研究とか、居酒屋ぺろ八での酔いどれソンヌとかの勢いがあり、うかうかしていられない戦い。
自分は毎月欠かさずミープルズリーグに参加してまだ一度も優勝できていないのに、簡単に勝たせるわけにはいかない!という使命感も持ちつつ勝負に挑みました。


結果は、勝利。
序盤からセンギアさんの青のミープルを実質5個返って来れない状態にすることで、終始余裕の展開。こんな楽なカルカソンヌは初めてというくらいのレベル。
とはいえ、自分の中央上らへんに建設していた修道院2つの完成は結局最終手番というところでそこそこ自分もコマ的には苦しかったか。真ん中に這うロングな道をT字で完成させ11点獲ったところで勝負は決まりってところだったでしょうか。そこのケアが出来るタイルがあればまた違った展開になっていたと思われます。


ということで、結果はなんと優勝!ワーワーワー!
でも、結局混戦の上での優勝というラッキー感ハンパない。そう、自分が2月に予選通過したときと同じような展開です。逆にいうと、いわむらさんの体たらくと言えるかも知れません。自分の永遠のライバルで、いわむらキラーの石橋さんが今回不在だったというのに。

いやー、どう考えても、いわむらさん、ミタさんの2強だものね。でもその2人が星をおとすんだからわからないものです。まあ、こういう運も大事ですよね。

しかしながら、いわむらさんに勝ったあんざいさん、センギアさん、どーけしさんはどんな手を使って勝利したのか。今度こっそり教えてくださいね。


さて、来月はついに兄弟対決となります。(今月も兄が王座を守ったということです)
わざわざ横浜に行く必要があるのか!?という話も飛び出ましたが、もちろん横浜に行きます!
兄弟対決ならではの、何かしら面白いことしようぜ、と兄と検討中です。お楽しみに!


回を重ねるごとに面白い会になってまいりました!
次回は6月27日(土)開催予定です。1VS1のカルカソンヌを楽しめる人ならば、どなたでも参加可能なその日限りのリーグ戦です。みなさまの来月のご参加、お待ちしております!

※そのうち、カルカソンヌ・ミープルズのブログで告知があると思いますので要チェックです


P.S. この日に生まれた、カルカソンヌ新用語「田植え」。ただ寝ること。みんなどんどん使ってくれよな!(サトシ)

2015年5月30日土曜日

3年ベー組カルカソンヌ先生!

はい、今日もカルカソンヌ日和の、ゾンビが蔓延しても生き抜くブログの時間です。

2015年5月29日の先負の日、なんとカルカソンヌの指導という名目で都内にある進学高校に潜入してきました!すごい!

 
 
「どうしてお前がそんなことになっちゃったんですかー?」という意見もあるかと思いますが、
なんでやろうなぁ・・・
 
「マジメににやって来たからよッ!」という、優しい言葉を掛けてくれるとアリさんマークの引越し社っぽくていいよね!
 
まあ、完全に今回は金魚のフンです。カルカソンヌ・ミープルズの練習会に来てくれる高校教師の方が思考ゲーム研究会という、ボードゲームの部活の顧問をやっており、生徒のためにカルカソンヌ実力者である兄を呼び、そのオマケで自分にも声がかかったというわけです。
 
もちろん、自分の実力からして、人にうまく指導するなんてことは全く自信がありませんでしたが、こんなチャンスは人生に早々ないということで、一緒についていっちゃいました。
 
挨拶も早々に、さっそく兄と自分が二手に分かれ、それぞれ3人の生徒と指導対局の形ですすみました。顧問の先生の目論見としては、最初にチェスクロックを使わずに40分くらいで指導対局し、その後にチェスクロックを使って~という形式を取りたかったようですが、結局1ゲームで2時間かかって終了になってしまいました。(長ッ!)
 
本当はみんな実力者である兄とやりたかったはずなのに、自分とやることになった3人には少し悪いことをしたかなあと。でも、自分に出来る限りわかりやすく説明できたかなと思います。
 
 
写真の自分の"先生感"がハンパない。生徒がああでもない、こうでもないと悩んでいるところをニヤニヤ見ている様子が伺えます。

自分と一緒にやった生徒は、学年一の秀才の女子(2年?3年?)、引っ込み思案な1年女子、色々考えすぎちゃう男子(2年?3年?)でした。

1年生の女子は最初はおどおどとしていましたが、最後のほうは一番しゃべるくらいの勢いで、カルカソンヌの楽しさがわかってくれたかも。すごく良い手をその子が思いついて、それを褒めたのがよかったかな?
自分は人を褒めるのが苦手で、いつも奥さんからも最初は褒めるのよ?と言われていましたが、今回はそれができたかなと。(ただただ鼻の下がのびていたという説あり)

秀才の女子は、やっぱり頭がいいからセンスありましたね。しっかり思考して、タイルの配置場所を論理的に決めていました。末恐ろしい感じです。しっかり鍛えて、東大生勢と対決してもらいたい。

男子は思考しすぎてなかなか手が決まらない感じ。でも、思考するのは練習の場面はとても大事で、考えずに打ってしまうよりは絶対よいし、今後伸びそうな感じがありました。

なお、ゲームは結局自分の負け!1年女子の考えた、自分の修道院の完成と共に相手のミープルを草原に接続される形にされ、それに乗っかってしまったのが敗因。

動揺して、杉並高校なのに、「世田谷ー!」と連呼しちゃったのは今思い返して赤面。

しかしながら、その部活ではカルカソンヌの他、カタンなどいろいろなゲームをやっており、すごくうらやましい環境でした。自分の高校生時代にもあったらなあと。この日だけで、自分の高校3年間で女子と話した回数よりも多く会話しましたわ。(暗黒の高校時代)

進学校だけあってか、全然関係ない廊下ですれ違った生徒たちからも挨拶されるなど、すごくよい感じの学校でした。他の部活も活気があって、なんか青春という感じ。

またいつか遊びに行きたいなぁ。もっともっと伝えたいことがいっぱいあったはずなんだけれども。
自分が日本チャンピオンになったらまた呼んでもらおうっと。


2015年5月25日月曜日

カルカソンヌJAGA予選(2015年5月)

更新は行進の如く、一度止まったらなかなかキチンと前には進めないものです。

そんなことはどうでもいい。猿にシャーロットという名前をつけたニュースくらいどうでもいい。

ちょっと前の話になりますが、2015年5/16(土) 目黒で行われたカルカソンヌ日本選手権のJAGA予選に遊びに行ってきました。カルカソンヌ的にはもうすごい日でしたね。
 
なんかみなさんブログに既にあげてくれているので3、4番煎じ感ハンパないですが書いてみます。(下にみなさんのブログ記事を並べてみたら7番煎じでした!)
まずは兄の車で水道橋にある聖地メビウスゲームズへ。カルカソンヌ最強タイル論である、「キャラカソンヌ」の納品とのことです。タイルをキャラクターイラスト化するという、聞くだけだと珍品風味が満載ですが蓋を開けてみると、競技カルカソンヌ勢にはすごく為になるテキスト本だし、ライトなカルカソンヌ勢にはイラストだけでも楽しめる素敵な内容になっています。放課後サイコロクラブの中道氏も2つのタイルをキャラクター化しているという贅沢な内容。自分のお気に入りは道無し3辺都市タイルの豚のイラスト。これをTシャツ化して日本選手権に臨みたいと思っております。


 
タイミング的にお客さんもいなかったため、メビウスおやじこと、能勢さんとカルカソンヌトーク。日本にはない、タイル2つ分の拡張タイルを見せてもらったり、他では聞けないカルカソンヌやボードゲームの話を聞かせてもらいました。危うく、次の予定の約束の時間に遅刻しちゃいそうでした。(いや、実際5分くらい遅刻した)
おやじさんはその後の予選会の運営もやるので後で会いましょうと、水道橋を後に。

いつものように首都高で迷いつつ目黒へ。カルカソンヌトラップスのリーダー的存在の小川ソンヌとその小川シェアハウス同居人のゲンさんと共に目黒郵便局近くの台湾料理屋で舌鼓。また今度行ってみたいお店でした。この日の予選会は自分と小川さんは見学、兄とゲンさんが選手としての参加でした。ゲンさんはカルカソンヌを初めて2週間。それなのにもう予選会。無理やり連れてこられたに違いないですが、そうやって新しい世界に臆せず挑戦していく姿勢がすばらしい。若いっていいね!
一時間くらいそのお店でノンビリしていたんだけれども、パーキングから車を出すときに兄が挙動不審に。なんと12分400円という都会の罠。2000円取られていました。前に品川でフットサルして帰るときに3000円超えていて涙目になったことあるけど、1時間2000円はとんでもない話。この乾き切った東京砂漠。

そんなことはどうでもいい。複数ある個室トイレのうち、どこに入るか議論くらいどうでもいい。いや、それはどうでもよくない。やっぱり一番使われていないトイレの便座に座りたいわけじゃないですか。端っこのほうがなんとなく居心地がよいと感じる日本人気質を考えるとやっぱり真ん中か?いや、そこはみんな考えるから裏をかいて端っこで、でも奥の端っこか、手前の端っこか?
裏をかくといえばメッシのドリブル。ドリブルのスピードは速いんだけど、それよりも相手の重心の裏をかくところがポイントなんですよね。それができたらサッカー楽しいんでしょうね。メッシで裏をかくといえば、PKでのメッシ。昔は相手ゴールキーパーの動きの裏をかいて簡単に決めていたのだけれども、最近はなかなかうまくいかず失敗するパターンがけっこうあるんですよね。

トイレの話はともかく、メッシの話はどうでもよかった。職場のおっさんに昨日こんな夢を見たんだよ、という話をされるくらいどうでもいい。まあそのおっさんは自分なんだけど。

さて話に戻ると、カルカソンヌJAGA予選です。本戦出場権を得ている人が参加するかしないかを結構議論していましたが、この日は4人の出場権を持つ人が予選会に参加して総勢20名での参加者となりました。


 
その他4人の出場権を持つ人が見学に来ており、お主もカルカソンヌ好きね状態。
カルカソンヌセットは持って行っていたので後でやりましょうと言ったんだけど、結局近藤さんとプレイできなかった!見てないと思うけれども近藤さん申し訳ございませんでした!
最近はお陰様でだいぶカルカソンヌ勢と仲良くなってきたので見知った顔がいっぱいでいるだけで楽しい。
 
予選が始まるまでに時間があったのでカルカソンヌトラップスの期待の若手ゲンさんの緊張をほぐそうという名目でかわいがりをしようとしたら、逆にかわいがりを受ける始末。完全に劣勢の中、予選会が開始するというのでノーコンテストに。危ない、カルカソンヌ歴2週間の相手にやられるところでした。いや、完全にやられていたけど。
でも、この後の予選でこのゲンさんがけっこうやらかして、惜しくも予選5位だったんですよね。勢いがあるって恐ろしい。
なんか自分も勢いだけでカルカソンヌをやっていたのにいつの間にかその勢いがなくなっている。ミープルズの定例で練習したり、ミープルズリーグには参加しているものの、それ以外では全くカルってなかった。(まぁ、カルカソンヌ的な活動はしていたものの)

最初の予選会で幸運に恵まれて突破したことが自分の成長を完全に止めてしまっていた。なんか強い人と一緒にやれていることで自分もそこそこ強いと錯覚してた。
この日は予選会終了後に、別件で東京に遊びに来ていた昨年度カルカソンヌ世界チャンピオン、カルカソンヌ界の佐藤健こと望月さんと対戦したんだけれども、見事にチンチンにやられて完全に目が覚めましたね。この対戦自体は、実力者達に囲まれて「このタイルどこに置くクイズ」形式でプレイしてとても楽しいもののはずが、「世界チャンピオンなんだし負けるのは当然だ」という姿勢でギャンブル手を甘えて打っていてそのギャンブルが成功せずに、すごく苦しいものでした。飲めない酒を飲んでしまって泥酔し「殺してくれー」と叫ぶ時くらい苦しかった。
所詮ヤムチャ風情が粋がっているとサイバイマンにすら勝てないのに、フリーザ様に挑戦することすらおこがましい。

 
でも、ヤムチャだって最終的には戦闘力4万以上あるらしいので、フリーザ様に勝てなくとも、ナメック星までは行けるんだ!

というわけで界王様のところで修行することにしました。iOSカルカソンヌで修行だ!前に1ヶ月でやめたときの戦闘力は1605でしたがいきなり3連敗しつつ、現在1643です。やっぱ簡単に勝てない。リキが出ねぇ。

林修道先生という名の兄にも帰りの車で「せっかく筋トレしているのに筋トレするのを止めてしまったら、筋肉付かないよね」と言われてしまいました。名言。

常日頃、「日本選手権出場するだけが目標だったのでもう充分です!」なんてことを口にしてヘラヘラしていましたが、もうそんなことは言いません。
目標は、本戦の決勝トーナメントに残れるように、決勝トーナメントに残ったらドイツ行きチケットを獲る、ということにします。まあ、これはカルカソンヌ・トラップスの小川さんの受け売りですけれども。

首を洗って待ってろドイツ。

 

(了)